TRUTH JAPAN BLACK ADDICTION 1011

細身で軽量・高反発でありながら、掛けてからの粘りを持ち併せたヒラスズキモデル。
大型にも余裕で対応できるバットの安心感。
足場が高い場所、荒磯での使用に。
青物・大型真鯛が混じるポイントでの使用にも適しています。
Length : 10ft11inch
Section : 2pc(逆並継)
Line : ~PE2
Lure : ~50g
Guide : TITANIUM TORZITE
T-KGTT7/T-KTTG7×3/T-KTTG8×1/T-KTTG10×1/T-KLTG12×1/T-KLTG20×1/T-
KWTG30×1

Seet:DPS18LD ダウンロック
Price:¥81,500-(本体価格)

■開発コンセプト
・サラシの条件となる強い向かい風を切り、ルアーをポイントまで送り込むためのシャープで高反発なブランクで、風の抵抗を少なくするための細身のブランクであること。
・過酷なフィールドの中、疲れを軽減するための軽くバランスがとれた設定。
・セレクティブな状況下で多用する小型(80mm サイズのミノー)から、大型(40g前後
のシンキングペンシルやトッププラグ)に対応できるキャスト性能。
・うねりを伴うサラシの中でも大型ヒラスズキをしっかりと誘導できるバットパワー、そして超高弾性ブランクでありながらも、可能な限り無理がきくブランク破断強度の実現。
2019 年1月から上記コンセプトを元に、ヒラスズキはもちろんサラシ以外のフィールドでは青物や激流の真鯛、タマン、カスミアジまで様々な魚種を相手に、数名の協力者のもと、急ピッチでフィールドテストを繰り返し行いました。
「1011」TESTNo.1 は開発コンセプトに対し完成度が高いブランクでした。
しかし、更なるシャープさと若干のパワーUP を求め改良を決意。設計者との相談の上
TESTNo.2 を制作。
ブランク重量はたったの 4g 増しでありながら、テーパーが上がり要望通りパワーUP した調子に仕上がりました。
早速ヒラスズキや青物の実釣を繰り返し No.1 と No.2 を比較した結果、キャストフィーリング、パワーバランス等ヒラスズキ専用ロッドとしては No.1 が適切であることを確信。
自信をもって No.1 に決定することになりました。
残すはほんの少し気になっているガイド設定の調整とシートサイズの決定(18 か 20 か?)のみとなっておりましたが、2019 年 9 月の甑島遠征テスト釣行ですべてが解消され、決定
となりました。
TRUTH JAPAN がヒラスズキゲームに求める素晴らしいブランクが完成。
この素晴らしいブランク性能を十分に発揮できるように、ガイドはチタンフレームトルザイトリングを採用(荒磯使用での強度試験は十分にクリアー)。また高硬度 EVA を使用し、リアグリップセンター部は可能な限りシャープなシェイプ形状を実現しました。
アルミパーツやスレッド等の飾りを排除し、機能性だけを追求した仕様となっております。

■105 と 1011 の比較
足場の高い場所や荒磯での使用、青物が多いポイントでは 1011 が重宝します。
同じ素材を使用していますが、ほんの少しのレングスの違いで、使用感も変わります。
1011 の方がよりタメがきくフィーリングとなっております。
大時化の日や、超大型との対戦時、アングラーの技量を超える状況下では、ロッドの「タメ」
が助けてくれます。
(注:超高弾性ブランク構成の為、取り扱いには十分にご注意ください。)

■Facebook テスト釣果の一部
https://www.facebook.com/pg/truthjapan/photos/?tab=album&album_id=4131535692631
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YouTube テスト釣行
https://youtu.be/bN2er8I67Gs

ヒラスズキ TEST釣行 鹿児島県甑島 前編 TRUTH JAPAN(サラシ打ち)

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